女性に多い直腸性と弛緩性の便秘の解消には食物繊維の摂取が効果的

でも、男性に多いけいれん性の便秘には逆効果になってしまうことも

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食べ物の食物繊維で治す

日本人の食事の欧米化に伴う食物繊維不足が原因で、便秘に悩まされる人が増えている。直腸性と弛緩性の便秘は食物繊維で解消しましょう。けいれん性の便秘には、海藻やこんにゃくなどに含まれる水溶性のものが効果的です。

食物繊維が便秘解消の近道

さて、これまでにも述べてきましたように、便秘解消の方法としてもっとも王道なのは食物繊維の摂取です。
女性に多い直腸性と弛緩性の便秘は主に食物繊維の不足が原因だからです。

食物繊維の摂取目安量として定められているのは1日25g。

ですが、最近は日本人の食事も動物性タンパク質がメインの欧米型になりつつあり、平均で1日15gしか食物繊維をとれていません。

そのため、日本でも便秘に悩まされる人の数は年々増えてしまっているんです。

食物繊維とはそもそも、ヒトの消化酵素で消化することのできない食べ物のカスです。
ですが、このカスはその優れた保水性で便を柔らかくし、その量も増やしてくれます。

便の量が増えると、腸壁への刺激になり、腸のぜん動運動も活性化されます。

場合によっては、食物繊維も逆効果にただし、気を付けてほしい点がひとつあります。

男性に多いけいれん性便秘の場合、食物繊維の摂取が便秘の症状を逆に悪化させてしまうことがあるということです。

食物繊維は大きく分けて、水溶性と不溶性の2種類。

そして、けいれん性便秘に逆効果になってしまうのは、不溶性の食物繊維です。

けいれん性便秘は腸の働きが活発になり過ぎてしまっていることによって起こるものですが、不溶性の食物繊維は腸の働きをさらに活発にさせてしまうからです。

ですので、女性に多い直腸性と弛緩性の便秘には、水溶性と不溶性、両方の食物繊維をバランスよく、男性に多いけいれん性の便秘には水溶性の食物繊維が望ましいのです。

水溶性と不溶性

水溶性と不溶性の食物繊維、それぞれの特徴と多く含まれている食べ物は以下のとおりです。

水溶性食物繊維

水に溶けやすく、体内ではゲル状になります。
便に水分を与えて便秘を解消してくれ、さらに糖やコレステロールの吸収を抑える効果もあります。

<多く含まれている食品>

  • こんにゃく

不溶性食物繊維

体内で水分を吸収して膨張します。

そのため、満腹感を得られやすく、膨張した食物繊維は腸への刺激になってぜん動運動が活性化されます。

<多く含まれている食品>

  • 玄米
  • 大豆

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